1日からプロ野球12球団が一斉にキャンプインします。今年はコロナウイルスの感染状況を鑑みて無観客で開催。紙面やネットニュースはもちろん、担当記者のツイートで離れていてもキャンプを楽しくお届けします。パ・リーグ6球団のキャンプガイドは以下の通り。


オリックス We can do it!

【キャンプ地】

A班=宮崎・宮崎(宮崎市清武SOKKENスタジアム)

B班=宮崎・宮崎(2月1日~3月2日、清武第2野球場)

【宿舎】

A班=「宮崎観光ホテル」

B班=「ホテルJALシティ宮崎」

【キャンプどう変わる?】

昨年までファンはモニター越しでしか見られなかったブルペン投球(1、2軍共通)のようすが生で観戦可能になる。

【担当記者】

・柏原誠(45歳=03年入社、遊軍記者)

「オリックスのキャンプは宮古島だった09年以来。遊び心も持って追い掛けます」

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自主トレを公開し、室内でキャッチボールするオリックス山本(2023年01月27日撮影)
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ソフトバンク 鷹!鷹!鷹!(おう!おう!おう!)

担当記者のツイッターアカウント @nikkan_hawks

【キャンプ地】

A・B組=宮崎・宮崎(2月1日~3月2日、宮崎市生目の杜運動公園)

C組=福岡・筑後(2月1日~3月2日、タマホームスタジアム筑後)

【宿舎】

A組=「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」

B組=「ラグゼ一ツ葉」

【キャンプどう変わる?】

昨年までは制限していたサイン対応、写真撮影、プレゼントの受け取りなどのファンサービス対応を全面的に再開する。

【担当記者】

・山本大地(34歳=12年入社、担当6年目)

「わが心のマクドナルドも2・1からソフトバンクばり新メニューを大型補強。値上げしても熱は冷めてません」

・只松憲(26歳=19年入社、担当3年目)

「最近のぽっこりおなかを解消するため、動き回ります」

・佐竹英治(57歳=89年入社、担当7年目)

「大補強を敢行し3年ぶりV奪回へ気合十分。勝負は戦ってみないと分からない。油断禁物。昨年の「まさか」を胸に刻みたい」

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「置きティー」で練習するソフトバンク近藤(2023年1月12日撮影)
「置きティー」で練習するソフトバンク近藤(2023年1月12日撮影)

西武 走魂

担当記者のツイッターアカウント @nikkan_kanekosl

【キャンプ地】

A班=宮崎・南郷(日南市南郷中央公園)

B班=高知・春野(2月6~23日、高知県立春野総合運動公園)

【宿舎】

A班=「日南海岸南郷プリンスホテル」

B班=「ホテルSP -haruno-」「ザ クラウンパレス新阪急高知」

【キャンプどう変わる?】

宮崎空港での歓迎セレモニーが復活。11日、12日には「日南の味振る舞いDAY」として来場者に初かつおなどを提供。

【担当記者】

・金子真仁(42歳=03年入社、担当1年目)

「西武の選手たちはなぜ個性が強いのか-。港景色が全国屈指(私見)の南郷時間を過ごしつつ、しっかり走り回ってナゾトキにも励みます」

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バットを見せる西武山川(2023年1月22日撮影)
バットを見せる西武山川(2023年1月22日撮影)

楽天 鷲が掴む!

担当記者のツイッターアカウント @nikkan_eagles

【キャンプ地】

1軍=沖縄・金武(金武町ベースボールスタジアム)

2軍=沖縄・久米島(2月1~19日、久米島野球場)→宮崎・日向(21日~3月5日、日向市お倉ケ浜総合公園)

【宿舎】

1軍=「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」

2軍=「久米島イーフビーチホテル」「ホテルベルフォート日向」

【キャンプどう変わる?】

ワクチン接種証明書や72時間以内の陰性証明書の提示が不要になった。また、観覧できるエリアも昨年から広がった。

【担当記者】

・湯本勝大(29歳=16年入社、担当2年目)

「昨年は本拠地のおいしいスタジアムグルメを食べ過ぎて人生最重量に。地元球団の担当2年目。取材と健康のために動き回って発信していきます」

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リラックスした表情を見せる楽天田中将(2023年1月25日撮影)
リラックスした表情を見せる楽天田中将(2023年1月25日撮影)

ロッテ 今日をチャンスに変える。

担当記者のツイッターアカウント @nikkan_marines

【キャンプ地】

沖縄・石垣島(2月1~26日、石垣市中央運動公園野球場)→沖縄・糸満(14~23日、糸満市西崎運動公園)※1・2軍の区分けなし

※宿舎は非公表

【キャンプどう変わる?】

歓迎セレモニー、春季キャンプグッズも石垣島と糸満のキャンプ地での販売が復活。選手への自由取材もエリア限定で可能に。

【担当記者】

・鎌田直秀(47歳=98年入社、担当1年目)

「声出し応援が復活する可能性がある23年。私もロッテ選手全員への声出し目指します。声も大きく、記事も大きく!」

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ロッテ浦和球場で自主トレを公開するロッテ松川(撮影・菅敏)
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日本ハム 新時代 FANS ARE OUR TREASUR

担当記者のツイッターアカウント @nikkan_fighters

【キャンプ地】

1軍=沖縄・名護(タピックスタジアム名護)

2軍=沖縄・国頭(2月1~25日、かいぎんスタジアム国頭)

【宿舎】

1軍=「ホテルゆがふいんおきなわ」

2軍=「オクマ プライベートビーチ&リゾート」

【キャンプどう変わる?】

北海道や東京などから参加できるキャンプツアーが3年ぶりに復活。また、キャンプ地ではファンが立ち入れる区域も緩和される。

【担当記者】

・中島宙恵(46歳=11年入社、担当9年目)

「北広島に立派な球場が出来ました。新球場元年。楽しみながら変革を迎えたチームの魅力をお伝えします」

・永野高輔(49歳=06年入社、担当1年目)

「50歳目前にして初のプロ野球担当に。日々謙虚にしておごらず。全力で臨みます」

・木下大輔(39歳=05年入社、担当13年目)

「果てしない野球の魅力がもっと届くように、夢を見せてくれる新時代を発信します」

・石井翔太(29歳=22年入社、担当1年目)

「名護キャンプ取材に初挑戦します。ルーキーとして泥くさく、頑張ります」

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沖縄・名護に先乗りし自主トレに励む日本ハム清宮(2023年1月24日撮影)
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【イラスト】23年プロ野球12球団キャンプ地マップ
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