ロッテの沖縄・石垣島キャンプ初の休日を迎えた6日、ルーキーの菊地吏玖投手(22=専大)、友杉篤輝内野手(22=天理大)、高野脩汰投手(24=日本通運)の3人が国・登録有形文化財「石垣やいま村」を訪れ、琉球衣装を着たり、リスザルと触れ合った。

「かわいい系を選びました」と黄色い衣装に着替えた菊地は、「リスザルの森」でエサやりも体験。「民族衣装も着させていただき、リスザルにももみくちゃになってたくさん触れあえた。ここに来ないと出来ない体験ばかりで、すごく面白かったです。有意義な休日になったと思います」と笑顔を見せた。

「天理大学出身なので」と大学カラーの紫色を選択した友杉。「動物はすごい好きなんですけれど、リスザルを初めて見たし、手や肩に乗せたりは初めてで、あれだけの数に一気に来られたら怖かったです。でも楽しい時間でした」と少々苦笑いだった。

高野は「緑色が好きなので」と魅力的な姿を披露した。琉球衣装を初めてまとった感想を求められると、最年長だけに少し照れた。

高野 「正直に言っていいですか? ちょっと恥ずかしい…」

菊地 「僕は格好良いなと思ったし、いい感じです」

友杉 「すごい良かったです。着て帰りたいくらいです」

後輩たちの言葉を受け…。

高野 「自分も良かったです。楽しかったです。正直なやつです」

報道陣の笑いを誘うなど、和やかな休日トークも繰り広げた。

最後に石垣島の名蔵湾を望む「アンパル塔」と呼ばれる展望台に登って、絶景も味わった。道産子の菊地は「めっちゃ、海。なまら、海~」。日本最南端かつ最西端のテーマパークから北海道弁で絶叫して、沖縄を堪能した。【鎌田直秀】

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