阪神は9日、沖縄・宜野座キャンプで2度目のシート打撃を行った。3年目の佐藤輝明内野手（23）が西純矢投手（21）からバックスクリーンへ“今季1号”を放った。また球団のレジェンドOB鳥谷敬氏（41＝日刊スポーツ評論家）がキャンプ臨時コーチとして4年ぶりに阪神復帰を果たした。岡田彰布監督（65）の一問一答は以下の通り。
－キャンプで初めてのビジター着用。帽子のつばも黄色に
「いやいや、オレが嫌やから帽子変えたんや。オレが言うたんや」
－実際、かぶってみて
「そんなめんどくさいがな。（ホームとビジターで）帽子変えるとか」
－ユニホームと合っている
「そうやろ。だから黄色が入って。昔のオレらの時は黄色入ってなかったからな、ビジターは。だから、なんや、グレー、黒か、あの、グレーやったからな、色が。こんなラインも（なかった）。でもユニホーム変えたら、あんま勝たれへんな。そやろ、な。05（年）から毎年ユニホーム変えて勝てへんもんな。そうやんか、03年と05年は一緒のユニホームやんか。それ分かってて、よおユニホーム変えるなあ（笑い）」
－杉山オーナーも定期的に来るようだが
「いやあ、好きやなあ、野球。けっこう、これがどうとか話してると、野球好きというのが分かるな。すごいな。こんな時間までいる、オーナー、いなかったやろ。坂井オーナーの3度が最高みたいやな。それ超える言うてたよ。明日は（宿舎の）食堂に来るみたいやな。どんなん食べてるのか見たいって」
－いろいろ聞かれるのか
「聞くいうか、こういうのがいいなとか、赤星、鳥谷呼んでよかったなとか。そんなん、言うてるな」
－チームへの期待も感じるのでは
「うん。だから、今のところ、まだええことしか言うてないけど（笑い）」
