大学、社会人、プロのカテゴリーを越えた野球の交流戦、「薩摩おいどんカップ2023」が23日に鹿児島県内で開幕する。計36チームが集まり、県内4市内の球場(平和リース球場、薩摩川内市総合運動公園野球場、伊集院総合運動公園野球場、ビーラインスポーツパーク姶良野球場)で計83試合を行う。

例年2~3月にかけて、同県でキャンプを行っているチームが多いことから、シーズン開幕直前の真剣勝負でレベルアップすることを目的として実現した。すべてのカテゴリーの交流戦で、野球界を活性化。入場料は無料のため、県内外の子どもたちがハイレベルな試合を観戦できる。また、期間中に行われる野球教室などを通し、野球界のさらなる発展へとつなげることを目的としている。

昨年、大学野球選手権で全国制覇を果たした亜大や、6大学野球からも慶大をはじめ4チームが参加。社会人からは、昨年、都市対抗野球で優勝したENEOS、日本選手権で優勝したトヨタ自動車が出場。NPBからは巨人、ソフトバンク、WBCに出場する中国代表も参戦する。

【出場チーム】

★大学

慶大、立大、法大、東大、亜大、中大、筑波大、八戸学院大、福岡大、大分大、広島経済大、神戸学院大、西南学院大、日本経済大、鹿屋体育大、鹿児島大、第一工科大、鹿児島国際大

★社会人

ENEOS、トヨタ自動車、JFE東日本、JR東日本、エイジェック、パナソニック、JR東日本東北、NTT西日本、JR九州、鹿児島ドリームウェーブ、薩摩ライジング、嘉麻市バーニングヒーローズ、新海屋、火の国サラマンダーズ、大分B-リングス

★NPB

巨人、ソフトバンク

★WBC出場国

中国代表