ソフトバンク王球団会長兼特別チームアドバイザーが、25、26日の侍ジャパン-ソフトバンクの壮行試合を視察する。

王会長は06年の第1回WBCで監督を務め、日本を初代世界王者に導いた経験がある。今回の第5回大会に臨む侍ジャパンについても「第1回、第2回よりも、今はどの国も負けるもんかという形で参加するようになった。本当の意味でのプロのチャンピオンを決めるという催しになった。第3、4回が勝ててないだけに、またチャンピオンに返り咲いてほしい」と期待をかけていた。

また「選手たちも試合に打ち込みやすい雰囲気を作ってくれる監督だと思う。今回の豪華なチームの指揮官としては最適な人じゃないか」と太鼓判を押す栗山監督をはじめ、日本代表メンバーを激励する場面もありそうだ。世界に挑む侍たちに「王イズム」を注入する。