巨人を応援する財界人を中心とした有志で構成する「燦燦会」総会が7日、都内ホテルで行われた。

大久保博元打撃チーフコーチ(56)はキャンプでアーリーワークを導入した思いを軽妙に語った。

もともと先輩から教えられたお気に入りの言葉を披露。「2000時間の3流、5000時間の2流、1万時間の超1流」。その考えのもと、練習量を増やした。同時に医学的な見地も大切に。自律神経研究の第一人者で、順大医学部の小林弘幸教授から授かったアドバイスを紹介した。「死ぬ手前にコツを覚える。腹筋と素振りで死んだやつはいない」とマシンガントークで続けた。

現役時代も回想。「じっくり積極的に行け」など、どうすればいいのか分からなかった指示があったことなども振り返りながら、笑いを誘った。

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