新助っ人が、自慢のパワーを見せた。

楽天マイケル・フランコ内野手(30=ナショナルズ)が、1回2死の第1打席初球、柳の外角高めボール気味の直球を右翼席へ運んだ。

これまで対外試合で本塁打がなく、待望の“来日1号”。「オープン戦に入って今日が一番いい日だったと自分でも思ってます。しっかりボールも見られていますので、引き続きこの調子をキープしていけたら」と納得の打撃だった。

3回にも中前打を放ち、オープン戦の打率は3割3厘。日本の野球にも適応してきている。「日本にいるバッターだったり、相手チームのラテン系の選手だったり、そういう選手からできるだけ多くの情報を受けて、自分のものにしている。少しずつ日本人のピッチャーの傾向というのは分かってきているようになっているかな」と手応え。開幕へ向けて、さらに状態を上げていく。

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