西武は21日、2023年シーズンで13選手が社会貢献活動を実施すると発表した。

開幕投手を務める高橋光成投手(26)は登板1試合につき2万円を積み立てて「NPO法人日本捜索救助犬協会」に寄付する活動を21年から実施しており、今季は登板数に応じて3万円を積み立てる条件を追加する。22年から開始した群馬県の豊かな森林を守る事業への支援も、勝利数に応じて3万円を積み立てる。

高橋は「昨年12月に日本捜索救助犬協会の訓練で救助犬たちとふれあって、もっともっと活動の協力をしたいという思いが芽生えたので、今年はさらに支援金額を増やすことを決めました。閉所恐怖症の僕を、狭い障害物の中からすぐに見つけてくれたエルザ(救助犬の名前)たちのために、よりいっそう腕を振って投げていきたいと思います」とコメントを寄せた。

また平井克典投手(31)平良海馬投手(23)今井達也投手(24)栗山巧外野手(39)増田達至投手(34)佐々木健投手(26)山川穂高内野手(31)外崎修汰内野手(30)源田壮亮内野手(30)中村剛也内野手(39)岸潤一郎外野手(26)斉藤誠人捕手(27)もそれぞれに社会貢献活動を行う。

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