巨人がオープン戦最終戦で今季初のベスト布陣でのオーダーを組んだ。今季の陣容が浮き彫りになった。原辰徳監督(64)は「今日現在のベストオーダーと思ってもらって結構ですね」と明言。この日のスタメンとSNSでのファンの反応は以下の通り。

1番・左翼は現役ドラフトで楽天から加入したオコエ瑠偉。キャンプ中の実戦から猛アピールし19年以来の開幕スタメンを手中に収めた。「タオルをかかげた楽天ファンにボールを投げてた」「レフトスタンドのイーグルスファンにもボールを投げていた」

2番・二塁は吉川。打撃面での向上は首脳陣からも高評価を受ける。「岐阜のスピードスター」「副キャプテンだしお兄ちゃんだよな、、、」

3番・右翼は丸。昨季までの中堅から新定位置にコンバートされた。オープン戦打率はここまで3割5分を超える。「まるちゃん、たくみ帰ってきて嬉しそう」

4番・三塁は岡本和。侍ジャパンでも大活躍の頼れる主砲が打線の枢軸&ホットコーナーをがっちり固める。「おかえりカ!」「帰ってきたキャプテン岡本和真」

5番・一塁は中田翔。チーム内での存在感は年々、大きくなる。打撃のみならず守備はセ・パ両リーグでのゴールデングラブ賞の一級品。「2020年の打点王2人もおって草 どんどん稼げ~!!!!!!」

6番・中堅はブリンソン。試合前時点でオープン戦3発の新外国人は守備に定評がある。リーダーとして外野陣をまとめ上げる。「ブリンソン足長っ!」「ブリンソン背高いな、巨人だけに」

7番・遊撃は坂本。オープン戦の打率は低迷するも、現役最多の2205安打を誇る名手がセンターラインに入る。2回1死一、二塁から先制の2点適時二塁打をマーク。「開幕調整完璧男」「俺たちの坂本勇人」

8番・捕手は大城卓。侍ジャパンでも出番こそ限られたが3番手捕手としていぶし銀の働きで世界一に貢献。好打の捕手が扇の要を務める。「はいナイスバッテリー」

(9番DH)は梶谷。椎間板ヘルニア、左膝をそれぞれ手術し、育成契約から支配下に再登録された。滑り込みで開幕1軍の可能性を残す韋駄天が戦力に復帰した。2回に適時打とオコエの中前打で三塁にヘッドスライディングで進塁。「試合に出れば勝手に活躍する男」「ヘッスラキターーーーーーーー」