巨人が開幕2戦目で今季初白星を挙げた。

打っては中田翔内野手(33)が2打点と活躍。チームの全打点をたたき出した。1回1死満塁から先制の中前適時打。さらに6回1死からは左中間席に2試合連続の2号ソロで追加点をもたらした。“大将”は2試合で4安打2本塁打5打点と大暴れとなった。

投げては3人の投手陣で無失点リレー。新外国人左腕のフォスター・グリフィン(27)投手が7回を3安打無失点の好投。8回は、この日に1軍昇格の田中豊樹投手(29)が1回を1安打無失点でつないだ。9回は鍵谷陽平投手(32)が無失点で締め、セーブを挙げた。

▼巨人は開幕戦のビーディに続き新外国人のグリフィンが先発。開幕戦から2試合続けて新外国人が先発は00年近鉄、18年日本ハムに次いで3度目。巨人の外国人投手で来日初登板初勝利は20年6月21日サンチェス以来10人目となり、開幕カードでは88年4月9日ガリクソン(チーム2試合目)20年サンチェス(3試合目)に次いで3人目。

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