オリックス宮城大弥投手(21)が今季初先発で5回までノーヒットに抑える快投を見せ、今季1勝目を手にした。打っては4番に座った頓宮裕真捕手(26)が4打数2安打2打点と活躍。試合後は2人でお立ち台に上がり、爆笑の掛け合いを見せた。

お立ち台で宮城の好投について聞かれた頓宮が「負けたらたぶん髪の毛がなくなると思うんで、勝ち星をつけて頑張っていきたい」と答えると、宮城も“応戦”。「感覚も良かったですし、頓宮さんが(ノーヒット)あるぞと言わなければ、もっと行けたかもしれないですけど、打ったので良しとします」。互いに抜群のコメント力球場を沸かせた。