西武中村剛也内野手(39)が今季1号を放った。

3点を追う6回1死、ロッテ西野の145キロ直球をバックスクリーンへ放り込んだ。プロ22年目、これで通算455本目の本塁打となった。試合中、球団広報を通じ「今年も!打てて良かったです」とコメントした。

山川穂高内野手(31)が右ふくらはぎ痛で戦線離脱し、11日から中村が4番に座る。さっそく3安打した11日の試合後、松井稼頭央監督(47)は「山川がいない中、中村はずっと4番を打ってきたバッターですからね。そういう意味では本当にどっしりとしてくれました」とたたえていた。連日、バットで見せた。