超大物右腕が、ベールを脱ぐ。新加入したDeNAトレバー・バウアー投手(32)が16日、イースタン・リーグの西武戦(横須賀)で来日初登板初先発のマウンドに上がる。

レッズ時代の20年にサイ・ヤング賞、最優秀防御率を獲得した右腕の日本での実戦デビューへの注目度は高く、球団公式YouTubeでは試合が生配信される。

バウアーはドジャースに在籍した21年6月に女性に対する暴行疑惑が浮上し、制限リスト入り。出場停止処分中だった22年は登板はなかった。

12日には横須賀市の球団施設「DOCK」で来日後初の実戦形式となるライブBPに登板した。益子、梶原、大橋に43球を投げ、安打性は1本、最速151キロでスライダー、カーブ、カットボール、ツーシーム、新球のスプリットチェンジアップを交え、圧倒した。

【関連記事】DeNAニュース一覧