初回に自身通算9本目の先頭打者本塁打を放った阪神近本光司外野手(28)が、意外な記録にリーチをかけている。

前日22日に決勝打となる適時三塁打。これが、今季5本目の三塁打だった。5本はすべて4月に打っており、セ・リーグで月間5本以上の三塁打は60年5月長嶋(巨人)6本、65年8月中(中日)5本、92年5月久慈(阪神)に次いで4人目。セ・リーグ記録の長嶋へあと1本に迫っている。

今試合を含め、4月は残り7試合。三塁打を打てば、63年ぶりとなるセ・リーグタイ記録だ。“俊足長打”の近本から目が離せない。

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