「メガゴジラ」の勢いが止まらない。巨人秋広優人内野手(20)が2試合連続適時打を放った。1点リードの2回2死二塁、ヤクルト吉村に追い込まれながらも2球ファウルで粘り、6球目のスライダーを捉えた。右前に運ぶ適時打でリードを広げた。本塁送球の間に二塁進塁を狙うもタッチアウトとなった。

秋広は「追い込まれていたので何とかしたいと食らいついていきました。(大城)卓三さんがよく走ってくれてので、追加点につながりよかったです」と振り返った。

秋広は前日の同戦でプロ初スタメン出場し、2回の第1打席で右中間への適時打を放って初安打&初打点。2試合連続チャンスで結果を出し、スタメン起用に応えた。

この日は午前中から川崎市のジャイアンツ球場でシート打撃に参加。5打席に立って1安打を放つと、神宮に移動して阿部ヘッドコーチと下半身を低く下げてのティー打撃。濃密な1日を結果に結び付けた。

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