北海道・北広島市出身の女子ゴルファー小祝さくら(25=ニトリ)が始球式に登場し、ワンバウンド投球を披露した。

好きな数字0を並べたという「00」の背番号が入ったユニホームを着てマウンドに上がった。ドラフト1位ルーキー矢沢宏太投手(22)が打席に立ち、小祝が投げた球はワンバウンドでキャッチャーのミットに収まった。

始球式前は「キャッチャーまで届くように頑張りたい」と話していたが、投球の自己評価は88点。始球式に向けて練習を積んできただけに「届かなかったことが悔しい」と語った。グラウンドからの景色は「初めての光景で、練習したことを忘れるくらい頭が真っ白になりました」と振り返った。「次の機会があるか分からないですけど、もっといい球が投げられる日が来たら」とリベンジを誓った。

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