オリックスが今季初のサヨナラ負けを喫し、連勝は4で止まった。延長11回、7番手で登板した平野佳寿投手(39)が先頭に与えたきわどい四球から無死一、二塁とされ、最後は栗原に決勝の中前適時打を許した。平野にとって昨年5月6日楽天戦以来の黒星。「反省して、次頑張ります」と短い言葉でリベンジを期した。

この日は投手陣が乱調。阪神から移籍後初先発した小野は、初回に4四球を出すなど2回2安打2失点で降板。「先発として早い回で交代となってしまい、リリーフ陣に申し訳ないです」と悔やんだ。7-5の8回に登板した山崎颯も、中村晃に2ランを浴びリードを守れなかった。

2日連続の2ケタ安打も、今季初の同一カード3連勝はならず。中嶋監督は「野手が頑張っていたんですけど。落ち着きをつくれなかったのは、投手陣だと思いますし」と奮起を促した。

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