ロッテ佐々木朗希投手(21)の右手中指にできたマメの状態は、順調に回復しているようだ。10日、ベルーナドームでの西武戦の試合前練習で、チューブなどを使ったトレーニングやダッシュに加え、キャッチボールも行った。

最初は近い距離からだったが、山なりながら約50メートルまで距離を広げた。最後は約25メートルの距離で少し指にかけながら強いボールも放った。抜けて“暴投”もあったものの、指を気にする様子はなく、リラックスした表情で練習を終えた。

佐々木朗は5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で先発して5回無安打無失点だったが、右手中指のマメの影響で大事をとり降板。万全を期して登板間隔を開けているが、順調ならば16日からのオリックス3連戦(ZOZOマリン)で登板となりそうだ。