阪神西勇輝投手(32)が7回途中3失点で、3試合ぶりのクオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以下)を達成したが、今季2勝目の権利は得られず降板した。
0-0で迎えた4回。2死から3者連続四死球を与え、満塁に。オスナに左前へ運ばれ、2点を献上した。
2点ビハインドの7回2死一、三塁では、青木が二塁へゴロを放ち、一塁上の際どい判定となったが、セーフ。岡田監督がリクエストを要求するも覆らず、3点目を失ったところでマウンドを降りた。
西勇は今季6戦目の先発。直近2試合は、4月26日巨人戦で3回5失点、3日中日戦で2回6失点と苦しい投球が続いていた。