朗希VS宮城。WBC優勝に貢献した侍ジャパン仲良しコンビの投げ合いが、16日に実現する可能性が高まってきた。

ロッテ佐々木朗希投手(21)が、同日からのオリックス3連戦(ZOZOマリン)での復帰に向けて調整を進めている。

今季防御率0・84の佐々木朗は、5日ソフトバンク戦で右手中指にできたマメの回復具合を確認しながら、10日には約50メートルの距離でキャッチボールを行うなど、指先に負荷もかけ始めている。このまま順調に進めば、カード初戦での登板が理想的だ。開幕から20イニング連続無失点を記録し、4月28日オリックス戦では日本人最速タイ165キロを4球マークした。

オリックス宮城大弥投手(21)は4月25日の日本ハム戦から3試合連続で火曜に先発中。次回登板も16日が濃厚だ。こちらも前回の楽天戦で完封勝利を挙げるなど、リーグトップタイの無傷4勝で防御率1・67と絶好調。過去2度の対戦は、昨年4月10日の完全試合を含み、いずれも佐々木朗が勝利投手になっている。

◆佐々木朗希対宮城大弥 先発対決は過去2度あり、佐々木朗が2勝している。前回は22年4月10日にZOZOマリンで対戦し、佐々木朗がプロ野球新の13者連続奪三振、同タイの1試合19奪三振をマークして史上最年少の完全試合を達成した。

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