日本ハムの万波中正(23)が10試合ぶりのタイムリーを放った。

同点の4回1死満塁、1ストライクから西武先発平良の144キロの外角スライダーを捉え左翼へ運んだ。三塁から松本剛、二塁からマルティネスが生還し、自身も一気に二塁へ。均衡を破る貴重な2点適時二塁打で、2勝目を狙う伊藤を援護。「大海さんが良いピッチングをしていたので、先制できて良かったです」とコメントした。

万波が前回タイムリーを放ったのは5日の楽天戦(エスコンフィールド)で、8回に自身の中越え適時三塁打などで逆転。8回表に登板したルーキー宮内が初勝利を挙げた。このまま伊藤がリードを守れば、10試合ぶり3度目の勝利打点となる。

13日から着用している新庄監督プロデュースの“ヒーローユニホーム”をホームで着るのはこれが最後。SNS上などで「似合っている」と好評の万波が、話題の“戦隊風ユニホーム”で、初のヒーローになる可能性が出てきた。

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