巨人からトレード移籍したオリックス広岡大志内野手(26)が19日、京セラドーム大阪で入団会見に臨んだ。「心機一転、しっかり自分に期待して活躍したい」と意気込んだ。

大阪出身で、奈良の智弁学園から15年ドラフト2位でヤクルト入り。巨人を経て約8年ぶりに関西に戻った。初めてのパ・リーグになる。

「地元なので、友だちもたくさんいる。今までよりは会えるので、その点ではうれしいです。お世話になった人に結果で恩返ししたいのが一番です。パ・リーグは全体的に球の強い投手が多いので、負けないようにしたい」

高校で1年後輩だった阪神村上頌樹投手(24)の活躍は刺激になっており「自分は自分ですけど、そこは常に意識しながらやっています」と語った。

オリックスは開幕後に内野に故障者が続出。鈴木康平投手(29)と交換で、広岡を獲得した。遊撃など内野を守れる右の長距離打者として高く期待している。

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