右肘痛からの復活を目指すヤクルト奥川恭伸投手(22)について、高津監督は1軍昇格を急がせない方針を示した。

奥川は実戦復帰4試合目となった17日のイースタン・リーグ西武戦で5回途中、73球を投げた。1軍の先発事情は苦しいが、同監督は「結果をどうとは本人に言えないし、実際に考えていない。それよりも投げ方であったり、やることはたくさんある。そっちを重要視している」と、焦らずステップアップを望んだ。