巨人菅野智之投手(33)が、交流戦で今季1軍初登板することが現実味を帯びてきた。

4日、イースタン・リーグ日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発し、5回1/3を3安打1失点だった。右肘の張りから実戦復帰2戦目、最速は149キロ。スライダーを有効に使いながら、79球を投げ「前回より格段によかった。高いところを見ながら現状に満足することなくやっていければ」と好感触をつかんだ。

約2カ月ぶりの実戦復帰だった前回登板での38球から着実に前進した。阿波野投手チーフコーチは「だいぶ1軍が見えてきたのではないか。(中6日で)必要であるという判断ならば」。この日先発した松井に代わって最短11日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)を含め、同日以降の1軍初登板が見えてきた。

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