広島大瀬良大地投手(31)が5日、6日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に向けて札幌市内で調整を行った。

北海道は、自身にとって負の記録が始まった場所でもある。19年6月12日日本ハム戦(札幌ドーム)で8回2失点と好投しながら敗れてから交流戦8戦で6敗。1度も勝てていない。6日に先発する新球場で借りを返し、自身の交流戦連敗を止めるつもりだ。「しっかりマウンドにアジャストしていけたら。変に意識することは特にない」。初めて登板するマウンドにも泰然自若の姿勢を崩さない。

対する日本ハムは交流戦2カード連続勝ち越しと勢いに乗る。特に打線は3試合連続2桁安打と当たっている。「万波君、加藤君の状態がいいみたいですし、機動力とか動いてくるイメージもある。そういうところも頭に入れながら、自分のピッチングができるようにやっていきたい」。若い選手がそろう日本ハム打線の勢いを封じ、自軍の勢いに変えたいところだ。

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