日本ハム江越大賀外野手(30)は、ちょっとショックだったという。1回の守備で中堅から三塁へのレーザービームを発動。試合後に、そのプレーについて問われると「あれはちょっと、走ってこられたのでショックでしたね」と明かした。

場面は1回2死一塁の守備。大山が左中間寄りの中前打を放つと、一塁走者の前川が三塁を狙ってきた。江越は「あれで走ってくんの? みたいな」と、冷静に対処。正確な送球で三塁憤死にさせた。

昨季入団した前川とは、阪神時代も「仲が良かった」という。「去年、僕もファームで長く一緒にいたし、かわいい後輩ですし…」と、走塁死となった後輩をおもんぱかったが、「それはちょっとやりすぎかなって」と、先輩の貫禄を見せた補殺劇を振り返った。

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