広島は投打ががっちりかみ合い、今季最長6連勝とした。先発九里が今季2度目の完封を無四球で飾り、6勝目。打線は坂倉の先制2ランから今季最多タイ14安打を集め、8得点と援護した。試合後の新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。

-投打がかみ合った勝利

新井監督 何も言うことはございません。今日、私、何もしていないです。

-まずは先発九里投手の投球について

新井監督 移動試合で、(カード頭の)金曜日で、ブルペンも助けてくれた。毎回言っているけど、ナイスピッチングとしか言いようがないです。

-攻撃では坂倉選手の先制弾が打線に火を付けた

新井監督 相手もいい投手だったのですが、序盤からしっかりと打って、攻略してくれた。みんなが振れているなと思って、ベンチで見ていました。

-坂倉選手は捕手1本で勝負する今季、守備の負担が大きい中で打撃も上向いてきた

新井監督 捕手は重労働だから、最初はやっぱりやることもすごく多いし、1年間ブランクもあるし、大変だと思ったんですけど、キャッチング、リード…自分が思っていたよりも早く成長してくれている。(コンスタントに出場続ける先発捕手にも)慣れて、彼本来のスイングも出てきていますし、想定よりもはるかに成長するスピードが速いので、うれしいです。二人三脚で頑張っている石原コーチも喜んでいるんじゃないかな。

-6連勝で上位も見えてきた

新井監督 そこはまだまだ。残り試合たくさんある。目の前の1試合を。その繰り返しなので。本当に今日、私は何もしていませんので。九里をはじめ、野手陣も点を取って、非常に素晴らしい試合だったと思います。

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