オリックス山下舜平大投手(20)は、プロ初勝利の地でリーグ単独トップの8勝目はならなかった。
楽天戦は2戦2勝&無失点だったが、6回7安打3失点で今季2敗目。チームも首位ソフトバンクに1・5ゲーム差に広げられた。「調子自体は悪くなかったと思いますが、ランナーを背負った場面で、もっと粘り強く投げたかったです」。3回先頭の西川に154キロ直球を捉えられると、1死二塁から小深田に直球を中前に運ばれ先制点を献上。4回も2死満塁から村林に154キロ直球を左翼へ運ばれ、さらに2点を失った。
安打を許したのはすべて直球。3度目の対戦で相手も対策してきたが、山下は冷静だった。「自分の真っすぐも落ちてきていますし、そこでカーブだったりというのは大事になってくるのかなと思います」。もちろん剛速球が武器であることは揺るがない。「真っすぐも打たれても変えずに、もっともっと伸ばしていこうかなと思います」と磨き直すことを誓った。
高卒3年目で初めてローテ入りして11試合に先発。夏場で疲れも出てくる時期だ。「最近そんなによくない。1年を通して、こういう時期は絶対ある。踏ん張っていきたいなと思います」。乗り越えて、また一回り大きくなる。【磯綾乃】
▽オリックス若月(山下について)「山下もちょっと疲れてきてるかもしれないので。ちょっと(捕手が)頑張らないといけない」



