西武中村剛也内野手(39)が8回、死球で出塁した。

珍しかったのが、ソフトバンク津森の直球が左腹部をかするように進み、そのままユニホーム内に進入していったこと。中村はかがんで痛そうにしながら、ボールを取り出し、西本球審にそのままボールを渡してから一塁へ。塁上では両手で腹部を押さえながら、ソフトバンク一塁の中村晃に笑いかけていた。

中村はマキノンの安打で二塁へ進むと、山野辺が代走に。ベンチ前では右手でグータッチをしながら、左手は腹部にあった。

代走山野辺はその後、犠打で三塁に進み、長谷川の投ゴロの間に勝ち越しのホームを踏んだ。

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