マイナビオールスターゲーム2023(7月19日=バンテリンドーム、同20日=マツダスタジアム)のプラスワン投票結果が14日に発表され、オリックス山本由伸投手(24)がパ・リーグ最後の1人として選ばれた。

山本は「本当に選んでいただけて、すごく光栄に思います。他のチームの選手と同じベンチで戦うことは、なかなかないので。その中で楽しく野球ができると思いますし、2日間、大事にしたいと思います」と喜んだ。

5日に発表された監督選抜メンバーには入っておらず、パ・リーグ選抜を率いるオリックス中嶋聡監督(54)は、全チームのWBC組は休養を優先して選出しなかったことを明かしていた。山本はそんな指揮官の配慮にも感謝した。

「選手のことを第一に考えてくださる監督なので、選手として本当にありがたいですし、もし、プラスワンで選んでいただいたらというパターンも監督と話し合っていたので。いろんな状況をしっかり想定して、すごく先を見て、予定を立ててくださっていたので。試合はもちろん投げますけど、そのほかの面で調整をしやすかったので、本当に感謝しています」

これで5年連続の球宴。19年には敢闘選手賞も受賞し「また取れたらうれしいなと思います」。現在リーグトップ8勝を挙げており、さらにファンから注目されるお祭り。「ファンの方も選手もすごく楽しみにしているオールスターなので、全力でプレーしたいなと。ぜひ応援をよろしくお願いします」と心待ちにした。

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