オリックス頓宮裕真捕手が首位打者キープで前半戦を折り返した。

9回の最終第4打席で、ソフトバンク甲斐野の156キロ直球を捉えて右前打をマーク。「1本出てよかったです」と胸をなで下ろした。5月上旬から打率3割台を維持し、3割1分8厘でチームが首位を快走する打線の軸になっている。「泥臭く、勝ちにつながる打席を多くできたら。つなぐとか、進塁打とか、そういうのが大事になってくる」と後半戦へ力を込めた。

〇…レアンドロ・セデーニョ内野手が2戦連続の決勝アーチをかけた。0-0の6回1死一、二塁、フルカウントからソフトバンク・スチュワートの155キロ直球を右翼スタンドへ放り込んだ。「(速球を)ずっと投げ続けられていて、なかなか捉えられなかったけど、やっとコンタクトできた」。会心の5号に先発の山下も大喜びだ。前日は延長10回に決勝ソロを放つなど7月は5本塁打、打率3割7分5厘の量産態勢。育成契約から5月中旬に支配下登録されたベネズエラ出身の右の助っ人砲は「後半戦もチームの勝ちに貢献できるように」とさらなる活躍を誓った。

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