阪神が破竹の8連勝を飾った。再三のピンチを美技や継投でしのぎ1-1で迎えた8回。左の代打の切り札、糸原健斗内野手がヤクルト清水から決勝の適時二塁打を放った。チームは引き分けた2位広島とのゲーム差を6に広げた。

▼阪神は今季1点差試合が19勝7敗で、セ・リーグ最多の貯金12を稼ぎ、勝率7割3分1厘は断トツ。全60勝の3分の1近くを占めている。1点差試合は、7月9日のヤクルト戦から5連勝だ。セの他球団で1点差で勝ち越しているのは巨人だけだが、貯金は1個しかない。