今季限りで引退する元ロッテ外野手のBC・清田育宏外野手(37)が試合前、引退セレモニーに臨んだ。

「4番右翼」で先発。セレモニーでは次の通りあいさつした。

「皆さん、こんにちは。今日は試合前のお忙しいとき、お時間とっていただき本当にありがとうございます。

僕は今シーズンをもちまして、引退します。小学校2年生の時から兄の影響で野球を始め、今年(度で)38歳になるまで本当に楽しく野球ができました。野球がもうできないかなと思った時期もありましたが、そんなとき、いろいろな方に助けてもらって、埼玉武蔵ヒートベアーズの角社長に『プレーしませんか』と声をかけていただき、『1年間、プレーさせていただきたいです』とお答えし、この場を持たせていただきました。本当にありがとうございます。

角社長だけでなく、スポンサーの方、ファンの方、両親、家族、本当にありがとうございました。プレーをするにあたり、何か目標を持とうと思い、まずは優勝、そして角社長を胴上げするという目標をたて、先日の試合で勝利し、その目標を達成することができました。本当によかったです。

これから埼玉武蔵ヒートベアーズ、シーズン最終戦があります。両チームの選手たち、全力でプレーします。最後まで熱い声援をよろしくお願いいたします。若い選手に負けないように、僕も最後まで全力で野球を楽しんで終わりたいと思いますので、どうか最後まで応援よろしくお願いします。

熱い声援、本当にありがとうございました」