阪神岩崎優投手(32)が自己最多を更新する31セーブ目を挙げ、セ・リーグ単独トップに立った。初の最多セーブのタイトルも見えてきた。4点リードの9回、3番手桐敷が2死一、二塁としたところで登板。デビッドソンを二ゴロに打ち取り、わずか2球で試合を締めた。

岡田監督は「3点差やったら(9回の頭から)いかしとったけどな。あのままやったから、よう出しよったわ、うまいこと桐敷も。あれでセーブがついたわけやからな」とセーブシチュエーションを“演出”した桐敷に笑顔。「そらあ、狙えるところにおったらな、そらとらせたらなあかんから。2人、2人(出ろ)言うとったんや」とにんまりだった。