中日が3試合連続無得点で無得点イニングを33まで伸ばした。

初回、4回に終盤から戦列に合流したブライト健太外野手(24)、オルランド・カリステ内野手(31)が先制機を演出も、後続が不発。巨人継投の前に今季21度目の完封負けで東京ドーム8連敗を喫した。

昨季最多安打を獲得した岡林が9月は7試合28打数4安打で直近2試合は無安打。この日でDeNA牧に安打トップの座を譲った。また、4番を任せるチーム最多21本塁打の細川も2試合快音がない。立浪監督は「状態を下げてる選手もいるし、投手が踏ん張ってる時に点が取れない。負けるパターンにはなっている。技術的なことを言えば、足りない選手も多い。残り(試合は)少ないが、(現戦力で)やっていくしかない」と肩を落とした。

連続無得点イニングの球団記録は55年の44が最多で、残り11イニング。東京ドームでも開幕戦以来、引き分けを挟んで白星がない。指揮官は「明日(10日)はなんとか、ここで勝ってないので、勝てるように頑張ります」と、話して試合後の会見を終えた。

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