ロッテは25日、石川歩投手(35)が、横浜市内の病院で右肩の手術を24日に行ったと発表した。右肩有痛性ベネット病変、右肩関節唇損傷と診断されており、「右肩ベネット骨棘切除術」、「後方関節包解離術」、「関節唇クリーニング術」の施術を受けた。投球練習開始は、3から4カ月後となる見込みだ。

石川歩は春季キャンプ中に吉井監督から一時は開幕投手に指名されたが、2月下旬に「右上肢のコンディション不良」で離脱した。その後はリハビリを続けてきたが、プロ10年目の今季は初めて1軍登板なし。短いイニング限定で2軍でのリハビリ登板は果たしたが、3戦合計4回1/3を投げ、4失点、防御率7・71の内容だった。

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