ソフトバンク生海外野手(23)が5日、休日返上でバットを振り込んだ。「今はすぐに(クビを)切られる時代。ちんたらしていたら自分はだめ」ときっぱり。野手組の秋季キャンプ地・宮崎(アイビー)の室内練習場で約2時間ほど精力的に汗を流した。「休んでいる暇ないので。風邪ひかない限りは、やります」と秋は完全無休の覚悟だ。

150キロ台に設定された打撃マシンを相手に、試行錯誤を繰り返した。「シーズンが終わって、打つ形を作り直している」。バットを構えてからインパクトの瞬間まで、一連の動作を入念に確認。フォームも右足を上げたり、ノーステップ打法など…。自分に合った型を模索している。

プロ1年目の今季はウエスタン・リーグで69試合に出場。打率2割3分3厘、8本塁打、40打点をマーク。1軍では13試合に出場し、プロ初安打を含む4安打を放っていた。

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