プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が6日、始まった。

大リーグ移籍を目指す楽天松井裕樹投手(28)は、同日に今季取得した海外FA権を行使する申請書類を球団に提出した。

新たに国内FAの資格を取得した日本ハム加藤貴之投手(31)、ヤクルト田口麗斗投手(28)、オリックス山崎福也投手(31)らに加え、西武山川穂高内野手(31)も故障者特例でFA権を取得。引き続きFA権を保有している広島西川龍馬外野手(28)や巨人中田翔内野手(34)らの動向も注目される。

有資格者として公示されている106選手は14日までに在籍球団に意思を通知すれば、15日にコミッショナーからFA宣言選手として公示され、16日から他球団とも契約交渉が可能となる。

【セ58選手動向】FA申請期間スタート ヤクルト田口麗斗、広島西川龍馬、巨人中田翔ら動向注目