阪神は22日、神戸市内で4年ぶりのタイガース杯ゴルフを実施した。同コンペでは中野拓夢内野手(27)が(グロス103、ハンディ32・4、ネット70・6)で優勝した。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

 

-今日はスコアは

「俺は98や(笑い)」

-久しぶりですか

「久しぶりもあれやん。いや、ミズノがクラブを作ってくれたんよ。で、今日は初打ちよ(笑い)。全部まっさらで、昨日練習行ったんよ。だから」

-練習行ったんですね

「いや、それも新しいで150発ぐらい打ったら、お前、今日朝起きたら首痛なってな(笑い)。そんな打てへんて」

-リーグ優勝、日本一の記念で

「優勝の記念でくれたんや、ミズノが。ちょうど(秋季)キャンプから帰ったら家についとったからな。うん。ちゃんと(時期を)合わせてくれて」

-伊藤将が89で顔をしかめてた

「そらそうやろ」

-80ぐらいを目指していたから

「いや難しいよ、ここ」

-門別ら若い選手も

「俺びっくりしたもん。メンバー見て、数えてん。48(人)いうたら、ほとんどやろ。昨日お前、メンバー表を見たらお前、48人になったからな、選手」

-オフにゴルフやるのいいこと

「まあ、前の時もね、だからタイガースゴルフでオーナー杯とか別々やったけどな。選手にも言うてん、やれって。あのとき結構やってたな、みんな。違う競技やるのもな、また違った意味でな、なんか得るものあると思うからな、はっきり言うて。昔とかはマージャンとかやるんやったら外で歩いて身体動かしてる方がの、オフでもな。伊藤将司がええこと言うてたやん。左投げやから、ゴルフ右やから身体のバランスがとか。そういうのもあるかもわからへん」

-ボールを打つ部分は野球と似たところも

「まあ、どうやろなあ。止まってるボールやからなあ。それ打てんかったら腹立つもんな(笑い)」

-一緒に回ってコミュニケーションもとれる

「そうそう。全然野球を離れてやからなあ、それはええと思うよ、俺は。俺の時はオフはゴルフばっかりやったもん。現役の時はなあ」

-優勝旅行といい、若い選手が積極的に参加するのはいいこと

「こんな若いやつ(多くて)、俺ビックリしたよ」

-最近はゴルフやらない子も多い

「クラブ持っとんかなって、こっちが心配したよ、はっきり言うて。高校生でクラブなあ。門別とか何あれ、自分のクラブなん」

-森下は昨日買ったみたい

「森下(笑い)。俺と一緒やん。今日初打ち(笑い)。そうなるやん。選手会のゴルフもあるんやろ、結局。それはええことやんな。そんないっぱいみんなが集まるいうことは」

-高卒の子と主力はほとんどしゃべる機会もない

「そら一緒に回ったらな、話もせなあかんもんな」

-主力野手とは久しぶりに会う

「そうや、久しぶりや」

-元気そうで

「おう、まあなあ」

-ちょっと話とかは

「いやいや、そんなおうてないおうてない。前(の組)はなあ、近本とか木浪やったから」

-そこで話は

「まあ、そんなんもう、野球の話はしてないよ。木浪は右でもええの打ってたからなあ、あいつなあ。近本も右やけどなあ。木浪には、『スイッチ(ヒッター)いけるなあ』って言うたけどな、近本には『お前は左や』っていうといたけど(笑い)」

-木浪はうまいのか

「いや、ええショット打っとったよ木浪はなあ」

-右投げ左打ちと左投げ左打ちはまた違う

「まあそやな、近本はもう全部左やからなあ、結局は」

-監督はオフはゴルフ以外の他競技は

「やってないやってない、そんなん全然やってない」

-そういうのを取り入れる選手はいるが、いいことか?

「まあ、だって昔はスキーとかやってたやん、掛さん(掛布雅之氏)にしても。スキー合宿行ってたよ」

-スキーは足腰を鍛える

「まあ、そうやろな。やっぱ危ないな。もしもなったらな」

-コロナも明けて、どんどん選手も外に出てくれた方がいい

「そりゃ全然いいよ」

-オフはどんどん外に

「行事とか多いと思うからな。選手なんか」

-裏方さんとかにも感謝を伝える

「うん。そういうのもあるしな。みんなが集まるのがええよ。やっぱりな、チームとしてもな。(自ら)なんぼたたいたか。見ものやな。あんなんほとんど間違ってるからな。もう10以上になったらわからへんから、11も12も13も。あんなん分からへん。分からへん」

-バンカー硬かったですよね

「バンカーは普通やろ」

-明日はパレード

「いい天気でよかったわ」

-今の選手はオフもゴルフの練習もする。そういう時間があっても

「森で走ったらいいねん。OB打って」