四国IL・徳島は修徳(東東京)の篠崎国忠投手(3年)を特別合格選手として獲得したことを27日、発表した。

篠崎は191センチ、102キロの大型右腕。今夏の高校野球東東京大会は準々決勝で岩倉に敗れたが、直球は最速148キロをマーク。5回戦の錦城学園戦では97球で完封勝利を飾った。キレのある直球を武器に、フォークやスライダーなど変化球の精度もいい。ドラフト候補としてプロ志望届を提出したが、ドラフト会議で指名はならなかった。

◆篠崎国忠(しのざき・くにただ)2005年(平17)6月12日、東京都足立区出身。修徳中から修徳高校。191センチ、102キロ。右投げ右打ち。

また徳島は、善家朗投手(宇和島東3年)宮路悠良投手(24=東海大高輪台-東海大-ミキハウス)の獲得も発表した。

徳島からは今秋のドラフト会議で椎葉剛投手が阪神2位指名を受けるなどした。