日本ハム万波が募集していたレーザービームの愛称を「万放る(マンホール)」「万爆肩(まんばけん)」の2案に絞った。日刊スポーツ日本ハム担当のX(旧ツイッター)に寄せられた案と担当記者のアイデアに目を通し「万放る(マンホール)!ハガキ職人みたいな人いますね(笑)。『まんばけん』もいいですね」と、感想を口にした。

「万放る」提案者の説明は「万波放る、走者を落とし穴に落とす」という意味が込められているという。「万爆肩」は文字通り万波の“爆肩”と、競馬の万馬券をひっかけたもの。なかなか出ないというイメージもあるが、あっと驚く強肩という意味もこめられている。万波は「どっちもいい。ちょっと選べない。ファンの人に投げたい。最終投票的なのりで」。今後、イベントなどで意見を聞きながら、絞り込む。

この日の契約更改は4倍となる8000万円でサイン。自己最多の25発で評価はうなぎ上りだ。既に来季に向け数百万円の打球速度測定器「トラックマン」を自腹購入しトレーニングを開始。高速スイングに磨きをかけ、来季の本塁打王をたぐり寄せる。【永野高輔】

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