「不変」の構えで初キャンプに臨む。ロッテは24日、浦和での新人合同自主トレを打ち上げ。ドラフト1位の上田希由翔内野手（22＝明大）は「やるべきことはできたと思う。（キャンプでは）気持ちの面とか変わってしまう。なるべく変わらずに、自分のやるべきことをやっていければ」と、このまま突き進むつもりだ。チーム本隊より早く、25日に沖縄・石垣入り。今度は先輩選手も交えた合同自主トレに参加する。
初のプロでのキャンプを乗り切るために「常に、いい状態で練習に行けるように」と、コンディション維持をカギに挙げた。そこで、オーダーメードしたマットレスを持ち込む。「自分にあったものを作ってもらいました」と、グラウンド外でもいつもと変わらない環境を整える。バットは大学時代から愛用のヤクルト村上モデルを継続。先端がくりぬかれており「ヘッドが出やすい感覚」。変わらず、たゆまず、歩む。
