契約更改が遅れ注目を集めていたロッテ佐々木朗希投手(22)が26日に契約合意したことが、米メディアでも報じられた。CBSスポーツ電子版は「ササキがNPBと24年の契約に合意」との見出しで速報。

佐々木は将来的なメジャー挑戦の意向を示しているが、25歳未満はマイナー契約となる現行ルールでは26年シーズン終了後まで挑戦できない可能性を伝えている。

佐々木はすでにメジャー関係者から注目を浴びており、同メディアのスカウティングリポートでは「90マイル後半の速球と驚異的なスプリットを武器に高い奪三振能力を誇る」と紹介されている。

一方で「昨季は脇腹のケガで91イニングの登板にとどまり、100イニングを超えたのは1度だけ」と投球回数の少なさを指摘されているが「そこをクリアすれば、すでに地球上でもっとも才能ある投手の1人」と高評価されている。