中日中田翔内野手(34=巨人)が移籍後実戦初安打を放った。本拠地でのお披露目試合に「4番一塁」で出場。4回2死走者なしで迎えた第2打席で、ヤクルト2番手吉村の初球149キロ直球に詰まりながらも左前に運んだ。オープン戦出場6打席目だった。

春季キャンプ終盤、巨人時代の打撃フォームから20年の日本ハム時代に3度目の打点王を獲得したフォームに戻した。3日の全体練習では居残り特打を志願してフォーム固めに励んだ。「気持ちよく振れているかな。打球の質的に問題ない」と話していた。

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