開幕投手に決定しているソフトバンク有原が西武戦に先発し、90球めどを予定していたが、4回で50球を投じ、3安打2失点、1奪三振で降板した。何らかのアクシデントがあった可能性もある。

立ち上がりから変化球を中心に攻め、3回までは1安打投球。注文通りに1度の併殺打を奪うなどテンポ良く打たせて取った。ただ、1点リードの4回2死二塁。5番コルデロに逆転2ランを献上した。カウント1ストライクからの2球目、内角カットボールを右翼ホームランテラス席へ運ばれた。登板前日14日には「イニングと球数をしっかり投げられたら」と意気込んでいたが、前回登板の9日ロッテ戦と同様に4回でマウンドを後にした。

昨季はチーム唯一の2桁10勝をマーク。今季も勝ち頭としての期待は大きく、29日のオリックスとの開幕戦(京セラドーム大阪)で先発に決定している。

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