右ふくらはぎ痛で離脱していた巨人大勢投手(24)が開幕1軍滑り込みにステップを踏んだ。

今季初実戦としてイースタン・リーグ開幕戦に2点を追う9回から4番手で登板し、1回を3者凡退の2奪三振に抑えた。

ノーワインドアップ投法で最速は156キロを計測。安田を左飛、江川を空振り三振、青野を空振り三振と完璧に封じた。

宮崎キャンプ序盤の2月8日に1軍から離脱した。3月に入り、シート打撃で登板を重ね、実戦にたどり着いた。週明けからオープン戦最終盤の1軍合流に向けたテスト登板で1回完全投球。滑り込み開幕1軍が現実味を帯びてきた。

【関連記事】巨人ニュース一覧はこちら―>