阪神が19日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)以来となる3勝目を挙げた。

先発の大竹耕太郎投手(28)は5回1失点と好投。試合後、岡田彰布監督(66)は「まあ、これでひと安心やな。もう、なあ、調整や。一週間なあ。おーん。(中)6日というか」と話し、開幕2戦目の30日巨人戦(東京ドーム)先発が濃厚となった。また6回から登板した門別啓人投手(19)については「まだあと(先発)4人おるからな。またアクシデントがあるかもわからんから、準備だけはしとかんと」とかねて言ってきた「予備1番手」であると話した。

 

阪神岡田監督の一問一答は以下の通り

 

-大竹は本来の投球

おーん。まあ、よかったなあ、おーん。まあ、これで一安心やな。

-前回から調子を上げてくれた

前回はもっと(イニングが)短かったし、五回までいってくれたらな。おーん。あとは、もう、なあ、調整や。1週間なあ。おーん。(中)6日というか。

-特にこの1週間でよくなったところは

だから低めな、ボールを、ガン的にはそんな出んけど、伸びてるんやろうな、打席の中でな。低めがな。俺らはそらベンチで見とったら分からへんけど、バッターの見送り方とかな。そういうの見てると、やっぱりボールいっているんやろうなという感じやもんな。

-門別は2軍戦が雨天中止になったことでこちらで登板した。

いやいや、そや、今日向こうで先発やったからな。急きょ来させたんよ。ちょっと投げとかなな、京セラのマウンドも使うしな。おーん。だから、まあ、打順が回ってきたら1回でも良かったしな。(打順が)回ってこなかったから2回いったけど。それはもうなれもあるしな。

-ずっと言っているように、門別は先発の誰かに何かがあった時に

そういう準備やわ。まだあと4人おるからな。またアクシデントがあるかもわからんから、準備だけはしとかんと。来週も天気が悪いし、そのへんはいろいろ考えておかなあかんわな。

-このあたりで投げておくと、どこにでも投げられる

いけるいける、それはいける。最後まであれよ、向こうは連れていくよ。何かあったらいかんからな。

-ゲラは初めて9回に投げた

まあ右左関係なしでな、1回並び的にそれでいってみよかあいうだけであって、もう今日は最後やわ。あの2人はもう、そうでないと他のピッチャーも明日な、投げさせなあかんからなあ、おーん。だから来週もちょっと投げさせなあかんからなあ、ブルペンの中継ぎはなあ。明日そんなにイニングないと思うよ、やう投げても3人か4人やからな、結局。

-点差、観客といい本番を味わうにはいい登板になった。

いやいや、高校野球雨やからなあ思とったよ、オレは。おーん、この入り方はな。良かったやん、ホームでな。相手に行くよりはな、こっちの収益でお前。

-ゲラは落ち着いていた

まあな、こういう形初めてやったからな。だから7回終わった時点で、8回岩崎、九回げらてな、ブルペンにもそういう流れいうか、本番なったらそういう形なると思うから。まあ点差とかな、そういう意味ではなんかな、本番みたいな形でいけたから良かったよ、そういう経験できたからな。

-クローザーは開幕後も決めず

まだそれは決めてない、おーん。

-今のところどちらでも行けそう

まあそうやなあ、まあちょっと右左、あまりにも固まってたらな、おーん。そらあれや、左の時は岩崎な、最後行くかも分からんし、それは打順とか、そういう形でなあ、じょじょに固めていったらええと思うよ。

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