「JERAセントラル・リーグ公式戦2024」開幕前日共同記者会見が28日、開幕戦球場各所で行われた。29日に開幕ヤクルト戦を迎える中日立浪和義監督(54)は、ヤクルト高津臣吾監督(55)と神宮球場で会見に出席。就任以来2年連続最下位に沈んだ立浪監督は、「中日の場合はここ数年低迷しているが、昨年秋から今年の春キャンプ、オープン戦と何とか巻き返そうとやってきた」と、21年ぶりにオープン戦1位フィニッシュした結果も背景に意気込んだ。

今季は中田翔内野手(34)を獲得し、田中、三好、ロドリゲスら若手主体の打線のけん引役として期待。「本拠地(バンテリンドーム)が神宮球場と違い非常に広い。投手を含めたディフェンスを大事に1年間やっていきたい」と通年戦略を説明した。昨季の巨人との開幕戦(東京ドーム)は2点ビハインドの9回に4点を奪う混戦を制し白星発進。「明日(29日)は1日選手に任せて、ゆったりとベンチで見たい」と話した。

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