オリックス吉田輝星投手(23)が移籍初登板を無失点で終えた。7回、開幕投手の宮城が2点を勝ち越されてなお1死一、二塁と厳しい場面で登場。牧原を二ゴロに打ち取ると、周東を内角直球で見逃し三振に仕留めて追加点を許さなかった。昨オフに日本ハムからトレード移籍。かつて甲子園を沸かせたスター右腕は22年に自己最多51試合登板と中継ぎで結果を出したが、昨季は3試合にとどまった。新天地でのデビュー登板を終え、復活への1歩を踏み出した。

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