阪神は今季から育成契約を結んだアンソニー・マルティネス投手(24)と、ホセ・ベタンセス投手(24)が初めて甲子園のブルペンに入った。ウエスタン・リーグ中日戦は雨天中止。甲子園室内で練習を行い、それぞれ全球種を交えて40球を投げた。特にマルティネスは「マウンドの土とか、こっちの方が僕に合っているよ」と好感触。見守った和田2軍監督は「マルティネスは、どちらかいうとキレが特徴で、ベタンセスは(球の)強さ。良かったよ、2人とも」と語った。